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2025年8月5日

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レビューフォームとは?アンケートフォームとの違いをわかりやすく解説

レビューフォームとは?アンケートフォームとの違いをわかりやすく解説

レビューフォームとは?

これまでは顧客やユーザーの意見を集める手段としてアンケートフォームが一般的でしたが、ここにきてレビューフォームという新しい選択肢が出てきました。

レビューフォームは、従来の星で評価するレビューとは異なり、自由に項目を設定でき、評価や意見を集められる点がメリットとされています。

アンケートフォームと同じじゃない?

どちらもフォームを作って情報を集めるという点では同じです。
では、この二つのフォームにはどんな違いがあるのでしょうか?


利用者の違い

アンケートフォームとレビューフォームでは、利用するユーザーが大きく異なります
レビューフォームとアンケートフォームの選択
レビューフォームは、BtoC(企業対消費者)でビジネスを展開している事業者が利用するツールです。例えば、

  • レストラン・カフェ・バーなどの飲食店
  • ホテル・旅館・温泉施設
  • 物販ショップ(実店舗・オンライン)
  • 個人でハンドメイド作品や商品を販売している方(EC・マーケットプレイス含む)
  • アクティビティ・体験サービスの提供者

一方、アンケートフォームは、BtoB企業や行政・教育機関など、もっと幅広い場面で利用されます。

つまり、

レビューを日々気にかける事業者=BtoC領域」ではレビューフォーム、幅広い調査や意見収集にはアンケートフォーム

という住み分けが見えてきます。


目的の違い

次に大きな違いは目的です。

  • アンケートフォーム
    集めたデータをもとに分析し、改善点を探ることが主なゴール。

  • レビューフォーム
    分析・改善点を探るだけでなく、集めたレビューを公開し、利用者に向けた発信・PRすることが主なゴールです。

つまり、レビューフォームは

改善のためのデータ収集」+「情報発信

という二段構えの目的を持つ点が特徴です。


機能面の違い

レビューフォームとアンケートフォームの違い
さらに、機能面でも大きな差があります。
レビューフォームは、収集したレビューをそのまま活用できる仕組みを備えているのが特徴です。

  • 自社サイトやOpenReview(オープンレビュー)のようなプラットフォームと連携し、レビューを簡単に公開・発信できる
  • 回答時のログイン必須化や投稿内容の改ざん防止機能を搭載
    → 匿名の悪意ある投稿や重複レビューを防止

公開を前提とした仕組みが構築されているため、単なる意見回収のツールではなく、集めた声を発信することを想定した仕組みが整っている点が大きな特徴です。


どちらを使うべき?4つの判断基準

アンケートフォームとレビューフォーム、どちらを選ぶべきか迷ったときは、次のチェックポイントを確認してみましょう。
4項目のうち2つ以上当てはまれば、あなたのビジネスにはアンケートよりも「レビューフォーム」が適しています。

チェックリスト

  • 集めた回答を自社サイトやプラットフォームで公開し、PRに活用したい
  • 実際に利用・購入した顧客だけ にログインして評価してもらいたい
  • 星評価だけでなく「接客」「雰囲気」「効果」など独自の評価項目を設定したい
  • レビューを通じてブランドの透明性・信頼性を高めたい

2つ以上チェックが付いたなら、
「集めた声を簡単に発信できる」レビューフォームの導入がおすすめです。


OpenReviewからのお知らせ

OpenReview(オープンレビュー)は、
「お客様の声を集めて発信する仕組み」=レビューフォーム作成ツール
を提供しています。アルファ版は2025年8月15日に公開予定です。

現在、この仕組みを一緒に広げていけるパートナー企業様を募集しています。
パートナー企業様には、定期的にヒアリングを行い、実際にご利用いただいた感想や現場での声を教えていただき、そのフィードバックをもとに機能改善を進めていきます。取り組みの成果や進捗は、OpenReview Blogで公開し、一緒にサービスを育てていく形を目指しています。

お問い合わせフォームまたはメール(info@openreview.jp)から、お気軽にご相談・ご質問ください。

最終更新日: 2025年8月5日

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